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みなさん、こんにちは!
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)云々の前から家から出ていない私にとっては、家から出てはならないこの状況はさほど苦痛ではないのですが、誰かが亡くなったり、誰かが苦しんでいたり、そういうニュースを見ると、漠然と不安を感じて、辛さや恐怖を感じます。
私自身は、怒涛の日々が終わりまして、すでに20日程ゆっくりした日々を過ごしています。
本来ならこの解放感を、大騒ぎしながら満喫したかったのですが、それができずにただただ燃え尽きている上に、時間を持て余している割には、あっとう間にもう20日も過ぎていて・・・、何だか現実とあの世の狭間にいるような感覚に陥っています。
さて、本日お話ししたいことは、すごい字面の「ずるずるする。」(時間を大切にする)ことについて。
とっても、「ずるずるする。」が可愛く見えますが(私だけ?)、ずるずるするのは嫌ですよね。
時間って、一日、24時間なんです。
世の中の人、全員、一日、24時間なんです。
あなたも、そして、私も。
だから、それ、いつまでにやりますか?と、私はいつも期日を決めたくなります。
プロジェクトを安全に着地するためには、正しい時間の使い方をしなくてはならないからです。
なぜ、時間を正しく使わないといけないのか。
①なぜなら、効率が悪いからです。 たとえば、短納期=無理な時間で作業を強いられると、徹夜をすることになります。
睡眠を削り、朝も昼も夜も働くのです。
でも、そんなことをすると、作業者の集中力が低下し、ミスが起きます。
そして、そのミスを修正するために、さらに作業が増え、また徹夜をしなくてはなりません。
負のスパイラルです。
②なぜなら、いつまでたっても終わらないからです。
たとえば、要件を明確にせず、とりあえずでプロジェクトを走らせると、後から、あれも・・これも・・と要件が増えていきます。
そうすると、最初に言ってくれてたらもっと簡単に作れたものが、手戻りが発生し、プロセスも複雑化します。
お金も時間も増えていき、無駄でしかないです。
③なぜなら、時間はどうやったって戻らないからです。
今、このあなたの(私の)瞬間は、過ぎてしまえばどうにも手に入れることができないものです。
そんな貴重な相手の時間に「配慮」をしていますでしょうか。
この相手の時間に対して、気遣いや配慮ができない人と一緒にいるとストレスがたまります。
想像してみてください。
相手が、あなたの時間は無限にあると思っていて、相手が、あなたの時間を使っていることに気づきもしないなんて・・・、こいつ・・・なんて自分勝手で傲慢なんだろうと思いませんか?
こういう人と、一緒に何かするのは非常に難しいことです。
だから、この事業にとって、このプロジェクトにとって、このチームにとって、最適な時間の使い方とは、どうあるべきか、全体を見て、時間を正しく使っていかねばなりません。
たまに、こういう思いを持っている人もいますよ。
いいものにしたいから、時間をかけたい。
素晴らしいことだと思います。
もっともっと、練り倒せば、いいもの、素晴らしいもの、間違いのないものが仕上がるのかもしれません。
アーティストとして、一人で制作するのであれば、いつまでかかっても良いと思います。
でも、誰かとビジネスとして共同制作するのであれば、決められた時間の中で「最高にイイモノ」を出し切ってもらいたいと思います。
この問題は、モノを作った後のネクストアクションが正しく設計されていないから、こういうことが起きるのですが、いつリリースしてもいいビジネスなんて存在しません。きちんと事業戦略を立てて、このタイミングで出すぞ!と狙いを定めないと出す意味がないのです。モノづくりに没頭しすぎていて、目的を見失っているか、もしくは、最初から目的がなかった場合、こういうことが起きます。
私は、期日通りにモノを着地させることが使命です。
もちろん、最高のクオリティーでアウトプットすることも、私の使命です。 そして、着地させた後、成功してもらうことも、私の使命です。
最高のクオリティーと成功(目標の達成)と同等に、期日通りに出すことも大事なのです。
だから、どうすれば、最高のクオリティーで期日通りにアウトプットし、成功を収めることができるかを、最初に設計します。
どうすれば、期日通りに進めることができるか。
どういう風に取り廻せば、関係者が最高のパフォーマンスを発揮してくれるか。
進めていく上で、どういう問題が起こりうるか。
そして、それをどうやって解決するか。
予想して、バッファを見て、やるべきことを、決められた時間内にやり遂げる方法を見出します。
ちなみに、すべてが思い通りにいくことは、まれです。
だから、そういうときに思うのは、経験があってよかったなぁ・・・です。
経験があるからこそ、問題が起きたときの対処が早いのです。
私は、今まで、たくさんの失敗をしてきました。
私が、読みを外して、ずるずるしたこともあります。
私自身が、効率よく進めることができなかったこともあります。
でも、経験を重ねることによって、この「ずるずる」を回避する技を身に着けてきました。
事前に「ずるずる」が起きないように察知機能を身に着け、問題が起きたって、動じない強い精神を持ち、知識で解決し、知識で無理ならエイヤー!で(笑)
ただ、「ずるずるすること」はいけないことだと、私と関わる人全員に予め共通認識を持ってもらいます。
だって、私とみんなの大切な時間を無駄にされたくないから。
今、当たり前のように流れているこの一瞬、一瞬は、もう二度と手に入れることができないものです。
みなさんも、時間を大切に使ってくださいね。
さぁ、そろそろ、私の長い休憩も終わり!
次へいくぞー!
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