こんにちは。
8月もついに終わりです。
夏はすごく嫌いなんですが、夏の終わりはちょっとさみしい。
さて、私には、小学1年生の娘がおります。
私が、子育てで大事にしていることは、娘に自力で生き抜く力を身に着けてもらうことです。
いざ!というときに、自分で考えて、自分で何かをクリエイションし、自分で実行して成功させる能力。
これを、持ってもらいたいと思っています。
どうやって育てるかというと・・・・
基本は、何も手伝わない。
赤ちゃんの頃は、何もできないので、お世話していましたが、歩行ができる頃からは、あれこれと世話を焼くことはしていません。
まあ、、、私自身忙しいし、世話を焼くことがそんなに好きでもないので、自然とそうなった感はあるのですが・・・。
いやいや、あえて!あえて!そうしたんです!
娘は、私が何にもしないので、自分で色々しなくちゃ!と自活し始めます。
とは言え、何もかも初めての娘は、知識がないので色んなことをしでかします。
でも、私は基本何も言いません。そして、何も手伝いません。
危ない時だけ、助けます。(←重要です!これしなかったら、ネグレクトね。)
自由にさせておくと色んな失敗を繰り返し、自分なりに学び、色々なことが自分でできるようになっていきます。
そこで、できたらほめる!ほめちぎる!!
そうすると、感性や想像力、そして考えていることを具現化できる力(クリエイション力)が身に付きます。
小学生になり基礎ができあがったので、次のステップは、自分がほしい!と思ったものを、実際に作る力(インベンション(発明する力))を身に着けてもらおうと思っています。
ほしいものは、自分で作っちゃおう!!
お金がないから色々買えない・・・という現実的な問題も抱えていますが、とにかく、色々道具や素材はあるんだし、作ってみよう!という気持ちになってもらう作戦です。
どうやったらそんな気持ちになるかなぁ~と思っていたら、このプロセスを、昨日学べました!(笑)
まず、ほしいものに近しい何かを観察して→課題を理解する(何をすべきか)→解決策を考える→試作してみる→実行する→試作→実行→試作→実行・・・完成!という感じ。
観察の部分で、面白いなぁ~と思ってもらうことが大事だそうです。
どうやったらできるんだろう、どうやってできてるんだろうと不思議に思ってもらうこと。
<例>
長くずっと飛ぶ、紙飛行機が作りたいときは、身の回りでずっと飛んでいるものを探す。
「たんぽぽの綿毛」はずっと、ふわふわ飛んでいますね。
じゃあなぜ、タンポポの綿毛はずっとふわふわ飛んでいられるのでしょうか?
不思議です。誰かなぜか、答えられますか?
わからない場合は、観察しましょう、というところから始まります。
原理を知り、応用するということですね。
面白いなぁ~!
プログラミングもそろそろ教えてみよっかなと思っているので、発明親子になれるかも?!
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大人になるにつれ、何かを見て「どうやってできてるんだろう?」と不思議に思う気持ちはなくなりますね。
不思議と思っても、実験してみることもないし、ネットで調べて知ったかぶり(笑)
私は、子どもに感性や想像力を与えたいなら、大人も作る(創造する・クリエイションする)ということを大事にしてほしいと思います。誰かから教えてもらって知識を得るより、自分で気づいて学ぶほうがより深く、明確に答えを得られ、そして応用ができます。
子育てにも、クリエイション&インベンションを。
大人も子どもも「自分で気づいて学ぶ」ために、まずは自分でやってみましょう!
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