top of page
執筆者の写真SATSUKI DESIGN OFFICE

教えてあげたいのに、相手が拒絶する

こんにちは!

最近、心臓のあたりがチクチクと痛く、怖いなぁ~と思っていますが、元気です!


さて、今日は「教えてあげたいのに、相手が拒絶する」について。

相手が色々と未熟だから、私の持っている経験と知識でアドバイスをしてあげたい!ってすごく、思っているのに、相手が受け付けないんです・・・というお悩み。


残念ですね。


でも、相手が本当に未熟だとしても、自分でやりたい時期かもしれないし、自分で未熟って思ってないかもしれないし、あなたに・・・別に、アドバイスしてもらいたくないって思っているかもしれませんね。


だから、アドバイス以前に、相手があなたに何を望んでいるかを知る必要がありますね。

単に、おしゃべりしたいだけかもしれません。



私は、とにかく、傾聴するっていうことを徹底しています。

単に、聞くではなく、傾聴です。


それで、本質をつかみます。

そこから、その人の心を分析します。


この人には、どういうふうに伝えたら、伝わるかを、しっかり考えて、状態と言葉を選んで話し始めます。

いわゆる、「アドバイス」としてではなくて、共感を大事に同調しながら、ちょっとずつ話をします。


誰にでも、同じようにアドバイスしていては、きっと、うまくいかないと思います。




相手の心を読むことが、大事です。


例えば。



「今日は、雨ですね」



文章だとわからないけれど、もしこれが、相手の言葉だったと想像してください。




「今日は、雨ですね」に、含まれている本質を読み取るのです。


雨が好きなのか、

雨が嫌いなのか、


雨上がりに、空気が澄むから好きなのか、

頭痛がするから、雨が嫌いなのか、


雨なのに、呼び出されて不満なのか、

今日は、雨ですね、と単に、言っただけなのか。


言葉には、表裏があったり、全部を論じずに省略して話していたり、まあ、色々なパターンがあります。

事細かに、すべてを論理的に話をされる方はおらず、ふわーっと、自分の視点重視で話をされます。



概ね、何を言っているのか、よくわからない。



だから、話を聞いた人は、自分の経験と知識で、アドバイスをし始めるのだと思うのですが、残念ながら、相手もまた、あなたに対して「何を言っているか、よくわからない」と思っています。



関係性が構築できていない中で、アドバイスされても、あんまり効果がありません。



一人ひとりの思いに寄り添って、傾聴し、本質を見極めること。


これが、アドバイスをする側に、必要なんじゃないかなって思います。



ブランディング|さつきデザイン事務所

Comments


bottom of page