2026年の抱負 「伝える」より「残る」を設計する。
- SATSUKI DESIGN OFFICE

- 1月1日
- 読了時間: 4分
みなさま、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
…毎年思うけど、1年って本当に早いですね。去年はさつきデザイン事務所の業務を上回る忙しさになってしまったアトリプシーの活動に必死でした。活動をしていて思うことは、本当に楽しいし感謝の気持ちでいっぱいなのだけど、気持ちだけでは続かない。続けるには、ちゃんと回るしくみが必要。私の情熱とみんなのやさしさだけでは継続できないということがわかりました。だから2026年は、この改善に全力投球します。2026年の抱負をここに記します。

2026年に私がどうしてもやりたいこと
2026年のテーマは「一瞬より、余韻。」
感動した、救われた、勇気が出た。その瞬間を、単発の奇跡で終わらせない。小さくても、確実に回り続ける循環にしていきたいと思っています。
2026年の抱負 |目標
① “考える場”を「イベント」から「習慣」へ
2025年は「より多くの人とともに考える機会をつくる」を掲げて、いろんな場をつくろうとしていました。2026年は、さらに一歩進めます。単発開催ではなく、定期開催。例えば、月1回でも隔月でもいい。“結論を出さないまま、考え続ける”ことを許す場所を、ちゃんと続けたいです。
テーマは相変わらず幅広くていいと思っています。コミュニケーションデザイン、ケア、アート、闘病者と家族、地域、教育、文化。違う世代、違う立場、違う言語感覚が混ざったときにだけ生まれる「思ってもみなかった視点」を育てたい。そして、場を開く人が私ひとりじゃない状態にしたいです。参加者が、次の場の担い手になっていくような、やさしい連鎖がおきるしくみをつくりたいです。
② アトリプシーを「続く事業」にする
2025年の反省点は、時間もお金もアトリプシーに使いすぎたことです。(でも悔いはない)
だけど、これだと継続はできないので、2026年はここを変えます。きれいごとじゃなく、数字も見ていきます。
(アトリプシーで)収益が出る形を先に整えて、活動を継続可能にする
(デザイン事務所で)稼いだお金を、必要なところに還流させるルールを作る
“いいこと”をするために、ちゃんと数字も見る。これを、逃げずにやる年にします。世の中の人が、「社会課題」と聞いた瞬間に肩が重くなる空気を変えたい。やさしさは重労働ではないと知ってほしい。参加方法のパターンをもっとたくさんつくる。買う、来る、話す、シェアする、ただ眺める。つながりたいと思う機会を作っていきます。
③ 「深いコミュニケーションデザイン」を“実装”する
2025年に書いた「深度のあるコミュニケーション」を、2026年は実際の形に落とし込みます。
私が今いちばん作りたいのは、こういうものです。
弱っている(困っている)時に、ちゃんと届く言葉の導線
1回見て終わりじゃなく、生活の中で何度も思い出せる設計
説明しすぎず、でも置き去りにしない「余白のデザイン」
直感的だけど、翌日に残る。やさしいのに、弱くない。“伝える”より先に、“残る”を設計する。これを仕事でも、アトリプシーでも、形にしていきます。
④ 海外は「旅」じゃなく「接点」からつくる
ドバイ、チュニジア、モロッコ。私の中でずっと行きたいと思っている場所です。でもなかなかいけない国。2026年は、全然あてはないけど、、、接点を増やしたいと思います。例えば、こんな妄想をしてみる。
海外の人が買いやすい導線(英語ページ、決済、配送)
海外の作家やデザイナー、ケア領域の人と小さくコラボ
“現地に行く前に、現地とつながる”発信を始める
行きたいけれど、行く前に届く形を作れたら、海外進出は「勇気」じゃなくて「手順」になります。
2026年の合言葉
最後に、今年の合言葉を置いておきます。
一瞬より、余韻。
もし、どこかでこの言葉にピンと来た方がいたら、ぜひ声をかけてください。一緒に考えたいし、一緒に作りたいです。答えを急がず、でも止まらずに。一度で終わらないコミュニケーションをつくりたいです。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
(追伸)2026年は「考える場」を定期開催にしたいので、参加したい方、場所を貸してくださる方、企業・病院・文化施設での企画に興味がある方、ふわっとでもご連絡ください。まずは小さく始めます!


