闘病体験の講演 医者の前に座ると話せなくなるのはなぜ?
- SATSUKI DESIGN OFFICE
- 9月23日
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私が体験した闘病生活について、お話しする機会をいただきました。闘病体験の講演は、今回が初めてです。 Blooming Campの交流の起点「Blooming Kitchen」では、日替わりゲストとコミュニティマネージャーが店長となり定期的にイベントを開催しています。今回は「乳がん」をキーワードにつながった3名がゲスト。私はその一人として、参加しました。
患者として主治医に「言えなかった一言、言ってほしかった一言」をざっくばらんにお話ししながら、優しい医療コミュニケーションについてディスカッションしました。
キャリアコンサルタントであり、乳がんサバイバーである山本 桂子さんと、臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士である川端 悠子さんと、グラングリーンにあるBlooming Campにて、担当コミュニティマネージャー時任 啓佑さんとともに行いました。
川端さんは、がん患者さんの「再発不安」に焦点をあてたグループワークやオンラインプログラムの企画・実施してらっしゃる方で、山本さんは、がんの人が生きやすい社会、働きたい人が働き続けられる社会に貢献したいと、がんとともにいかに生きるかに焦点をあて、10人のがん患者にインタビューをして、がん経験者やその家族に勇気を与えるための本の出版にチャレンジされている方です。
そして、闘病記出版20年 星湖舎・金井一弘さんにもお会いしました。
闘病記や障がい者の本を出版してらっしゃって、良い闘病記は「宗教や健康食品、民間療法に導かない。」と。私自身も活動する中で常々感じることです。ニッチな病気になってしまった人が、先に闘病した人の本があれば希望となって救われるから、「命のバトン」として本を作ろうとされている方で尊敬します。金井さんは、ひとりひとりの闘病者の話をしっかり聞いて、寄り添いながらも物語として、読まれる本に仕上げることへ情熱を注がれていて、お話しを聞いていて胸が熱くなりました。
山本さんが出版される本は、金井さんところで出されます。私も10人の一人として出させていただくので、出版されましたら、お手に取っていただけますと嬉しいです。

<開催概要> 日時 2025.7.5.土 13:30-15:30
場所 Blooming Kitchen(Blooming Campオープンコミュニケーションエリア内)
参加費 ワンドリンク制(現場にてキャッシュオン)