新規事業のクリエイティブ体制:失敗しない役割分担
- SATSUKI DESIGN OFFICE

- 2025年12月30日
- 読了時間: 2分
新規事業でよくある相談が「デザインは内製すべき?外注すべき?」です。結論は、どちらか一択ではありません。成果が出やすいのは、役割を分けて運用する体制です。なぜなら新規事業は、制作物を作るだけでなく、合意形成・検証・改善まで一気通貫で回す必要があるからです。
キーワード:インハウス デザイナー 外注/制作 体制 決め方/新規事業 チーム編成/デザイン 依頼 判断/新規事業のクリエイティブ体制
内製が向く領域/外部が向く領域(強みで分ける)
内製が向く
・日々の更新(SNS、軽微修正)
・運用改善(ABの差し替え、追加文言)
・現場の速さが必要なもの
外部が向く
・判断基準の設計(合意形成が絡む)
・LPや資料の全体設計(整理が必要)
・トーンの統一(言葉と見た目の一貫性)
・初期の型づくり(テンプレ、ルール作り)
外注が失敗する原因は「発注の粒度」がズレていること
外注失敗は、デザイナーの能力より「発注の設計」で決まることが多いです。
・成果物だけ頼んで、判断基準がない
・レビューが好み議論になり、修正が増える
・関係者が多く、決裁が遅い
・情報が後出しになり、作り直しが続く
この場合、必要なのは制作より先に“進め方”の設計です。
おすすめの役割分担(崩れにくい型)
外部:設計(メッセージ、導線、判断基準、テンプレ)
内製:運用(更新、改善、量産、日々の実装)
この分担だと、外部の強みである「整理と合意形成」を活かしつつ、内製の強みである「スピード」を活かせます。
体制を決める前に確認したい5つの質問
1)ローンチまでの残り時間は?短いほど、外部の設計支援が効きます。
2)決裁者は明確か?曖昧なら、設計段階で交通整理が必要です。
3)運用改善を回す人はいるか?いない場合、内製か外部の継続支援が必要になります。
4)信頼材料(事例、FAQ、料金)の準備はできるか?ここが弱いと、制作物だけ増えても成果が出ません。
5)社内で“言葉”を統一できるか?できない場合、外部が「共通言語」を作る役割を担う方が進みます。
そのまま使える!
新規事業のクリエイティブ体制の整理テンプレ
・ローンチ予定日:
・作るもの(最小構成):
・更新頻度(週何回):
・決裁者:
・レビュー参加者:
・内製できる範囲:
・外部に任せたい範囲:
・最優先の成果(問い合わせ/予約/資料請求):

いま、誰が何を作り、どこで止まっているか。そこが分かれば体制は整えられます。現状の体制(担当者、会議の流れ、制作物)を教えてください。役割分担と進め方を整理します!


