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要件定義が弱いと全部ズレる。ヒアリングで必ず聞く12の質問

更新日:2025年12月29日

新規事業の制作がブレる時、原因はデザインの技術不足ではありません。多くの場合、最初のヒアリングが「情報収集」で終わってしまい、“決め方”が決まっていないことが原因です。


・話したはずなのに、認識がズレる

・作り始めた途端に前提が変わる

・会議で決まらず、宿題だけ増える


こうした事態を避けるために、最初の60分で揃えるべき論点を「質問の順番」として整理します。社内の要件定義にも使えます。


キーワード:新規事業 ヒアリング 質問/要件定義 進め方/コンセプト ヒアリングシート/ブランディング インタビュー




なぜヒアリングが弱いと、LPも資料もSNSも崩れるのか


制作が崩れる理由はシンプルです。判断材料が足りないから。判断材料が足りないと、人は自分の経験と好みで補完します。すると、担当者ごとに違う正解が生まれて、ズレが拡大します。最初の打ち合わせで集めるべきは、情報よりも「判断のルール」です。



最初の60分で決めるのは「情報」ではなく「決め方」


ヒアリング設計で最も重要なのは、次の3つです。

・誰が決めるか(決裁者)

・何をいつ決めるか(決定事項の順番)

・何で判断するか(判断基準)


これが揃うと、同じ議題でも会議の質が変わります。逆に揃っていないと、何度話しても「感想」が出るだけで、決定に至りません。


質問リスト(そのまま使える:12問+深掘り)


1)今回、最初に増やしたい行動は何ですか?(問い合わせ/予約/資料請求/購入)

深掘り:その行動が増えると、事業上何が良くなりますか?


2)対象はどの状態ですか?(初見/比較検討中/決裁者/紹介で来る人)

深掘り:その人は今、何に困って検索・検討していますか?


3)相手の最大の不安は何ですか?(信頼/価格/実績/リスク/導入難易度)

深掘り:不安を消すには何が必要ですか?(FAQ/料金/プロセス)


4)比較される相手は何ですか?(競合サービス/現状維持/内製/別の解決策)

深掘り:その比較で負けやすい点は?勝ちやすい点は?


5)選ばれる理由は何ですか?(根拠が弱くてもOK)

深掘り:それを裏づける材料は今ありますか?(事例、実績、プロセス)


6)今回は言わないこと(やらないこと)は何ですか?

深掘り:対象外の人は誰ですか?


7)今日(or 次回)決めたいことは何ですか?

深掘り:決めないと進まない項目はどれですか?


8)決裁者は誰ですか?レビューの流れはどうしますか?

深掘り:最終承認は誰が、いつ、どの形式で出しますか?


9)ローンチ日はいつですか?最小構成はどこまでですか?

深掘り:間に合わない場合、何を削りますか?


10)必要な信頼材料は何ですか?(事例/FAQ/料金/プロセス/比較)

深掘り:最優先で整えるのはどれですか?


11)禁止事項・制約はありますか?(法務/表現/写真/実績の出し方/ブランド規定)

深掘り:NGが出るとしたらどこですか?


12)既存資料で使い回せるものは何ですか?

深掘り:逆に、捨てた方がいい古い資料はありますか?



ヒアリングの最後に必ず残すもの(ズレを防ぐ2分)


・中核メッセージ(1文)の仮置き(暫定でOK)

・次回までの宿題(材料のリスト化)


この2つが残ると、次回の打ち合わせが「前進の会」になります。



そのまま使える:ヒアリングまとめテンプレ


・目的:

・対象(誰向けのものか):

・最大の不安:

・比較される相手:

・選ばれる理由(仮):

・信頼材料(最優先2つ):

・制約/NG:

・決裁者:

・レビュー方法:

・ローンチ日:

・最小構成:

・次回までの宿題:


会議風景


すでにLPや資料がある場合は、そこを見れば「聞けていない論点」が分かります。質問の形で穴を特定し、次に決める順番を一緒に整理しましょう!






ここまで読んでくださってありがとうございます。

さつきデザイン事務所は、新規事業やサービス立ち上げの「伝わるカタチ」を一緒に整えるデザイン事務所です。コンセプト整理、言葉づくり、Web・ロゴ・資料・SNSなど、必要なところから伴走します。


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さつきデザイン事務所/SATSUKI DESIGN OFFICE
(適格請求書発行事業者登録済み)

TOYONAKA-CITY, OSAKA,  JAPAN(日本)

info@satsuki.design

さつきデザイン事務所は、​大阪で企業ブランディングやパーソナルブランディングを行っているデザイン事務所です。

ブランドマネージメント・プランニング・ディレクションを行い、ウェブ制作・DTP制作などを行っています。

経営戦略をベースにブランドデザイン戦略へ落とし込んでいきますので、単なるビジュアル化ではありません。

皆様の企業価値を高めるお手伝いをしていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

また、「遊びごころを共有するためのコミュニケーションデザイン」を研究中。

​ケアとアートの領域で研究と「アトリプシー/ART3C」実践を行っています。

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