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執筆者の写真SATSUKI DESIGN OFFICE

強み/本質を見極めること

みなさん、こんにちは!


娘が私に、大事にされていないと言います。

その答えに、私がショックを受けていると・・・、娘は何事もなかったように次の話題へと進みます。


これは娘の本音ではありません。

だけど言った後に、「冗談でーす」とも言いませんし、淡々と次の会話をして、訂正もせずに「大事にされていない」は流れていきます。


娘の本当に言いたいことは、「大事にされていない」ではなくて、「寂しい」と言いたかった。しかしながら、人は、寂しいからと言って「さみしい」とは、表現しない場合があります。


これは、子どもだけでなく、大人も、話している内容と心で思っていることが、異なる場合があります。不思議ですよね。本音と建て前。見栄やウソ。そして、自分自身で、自分の本質がわからない人もいるのです。




さて、本質を見極めることとは、何か。

今回は、私の強みの中の④本質を見極めることついて、お話ししたいと思います。



本質という日本語を分解すると、本質とは「最も重要な部分」のことです。


そのもっとも重要な部分=「本質」を見極めるために、私が一番重要だと思っていることは「シンプルに考えること」です。シンプルに考えるとは、相手が語るあちこちに飛び散る話、夢物語、狭い視野で出した結論などを、一旦は受け止めて、俯瞰して見ながら整理整頓して導き出すことです。


相手の話を全部受け止めきれず、処理しきれない中で、理解できた一部を自分なりに解釈して、相手の話に流されてしまうと、どんどん話が複雑化していきます。これでは、本質は見えません。



つねに、シンプルに物事を考えることができれは、物事の本質にたどりつくことができますが、一人でではなく、相手にもシンプルに物事を考えてもらわないといけません。


ともに、シンプルに考えるために、色んなお話しの中で、目ではとらえられなかった情報や感情を、目で見えるカタチにしていきます。目で見えるカタチにすると、相手は情報の整理整頓ができます。その整理整頓した情報を関係者で共有し、全員で納得した上で、着地します。


ちなみに納得には、共感が必要です。

相手に寄り添いながら、共感し、信頼を得て、本質を見極めていきます。


そうすることで、何をすべきか、やりたいことは何か、やりたいことをやってどうなりたいのかが、明確になってきます。



時に人や会社は、儲けることがやりたいことで、たくさんお金がほしいと言います。でも、それは、会社を経営しているのであれば、「儲ける」のは当たり前のことで、それは本質ではありません。



皆さんの本質とは何か。



本質を見極める力が私にあるのは、相手を知りたいと思う好奇心と興味、そして、海外で生活していたので、フラットに物事を見る癖、そして、モノの見方、捉え方は一つではないことを、身をもって体験し、よく知っているからです。



ブランディングとは|さつきデザイン事務所






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